令和元年度 東筑摩塩尻PTA連合会研修会を開催しました(R1.7.20)

令和元年度 東筑摩塩尻PTA連合会研修会が令和元年7月20日に塩尻市総合文化センター講堂にて開催されました。

 

1.講演会

アフリカのタンザニア出身で1996年に飯綱町のリンゴ農家に嫁いでこられた小林フィディアさん。

灼熱の太陽が照り付けるタンザニアから、雪が一面に広がる飯綱町の農家に嫁ぎ、毎日が戸惑いの連続だったそうです。

ある日、長野市内の靴屋で「出て行ってくれ」と心無い差別に涙を流した小林フィディアさん。

その被差別体験から外国人をめぐる人種差別について講演活動を行っています。

 

タンザニアでの生活、日本で出会った義父と義母との出会い、そして差別体験など壇上を降りて涙ながらに語る姿に会場の参加者の皆さんも真剣に話に聞き入っていました。

 

 

2.分科会

いくつかのグループに分かれ、最初に5校の提案校から「子供とのかかわり方」をテーマにそれぞれ発表が行われました。

 

 

3.子供たちからのプレゼント

今回の研修会の会場校である木曽楢川小学校の石本PTA会長より、サプライズプレゼントとして木曽の特産品でもある漆塗りの箸がプレゼントされました。

その箸は木曽楢川小学校の「ふるさと学習」のなかで子供たちがこの日の為に丹精込めて作った箸とのこと。

3,4,5年生が漆を塗り、6年生がパッケージを担当したとのことで、気持ちのこもったサプライズプレゼントでした。

 

4.番外編

研修会のあとは懇親会が行われ、参加者同士の交流も行われました。

以上