新役員予定者説明会が開催されました

令和5年3月4日 新役員予定者説明会が開催されました。

 昨年度の新役員予定者説明会は新型コロナウィルス感染拡大により開催することができず中止になりましたが、1日当たりの県内感染者数3000人を超え猛威を奮った昨年秋以降の第8波も2月以降は500人以下にまで減少し、感染対策を行った上で本年度は新旧役員が集まり顔合わせすることができました。

 東筑摩塩尻PTA連合会の主な活動は単位PTA会長会・専門委員会・研修会の開催、会報の発行になりますが、これらの活動を通して小中学校22校のPTA組織(単位PTA)へ情報共有の機会を提供するとともに単位PTA間の協調・発展に貢献しています。

 まずはこの組織の活動概要と組織運営を進めるにあたりこれから1年間それぞれの役員が担う役割を新役員予定者へ知っていただき、少しでも不安を払拭して新年度活動開始に向けてバトンタッチできればと思います。

 4月以降、徐々に新年度の活動が始まります。新役員の皆様、これから1年間よろしくお願いいたします。

第8回常任委員会・第2回単位PTA会長会が開催されました

令和5年1月14日に、塩尻市総合文化センターにて第8回常任委員会と第2回PTA会長会が開催されました。

午前中に開催された常任委員会では、主に会報えんちく発行についての打ち合わせと、PTA会長会の会場準備やグループワークの打ち合わせが行われました。

午後からはPTA会長会が開催されました。まずはじめに長野県PTA連合会の熊谷弘会長に「これからのPTA」というテーマでリモートによりご講演をいただきました。

時代が大きく変化して現在のPTAには多くの課題点がある中、様々な取り組みをしている全国のPTAの活動をご紹介いただきました。

ご多分に漏れずPTA役員の選出に苦慮されていた相模原市立相模台中学校では、完全ボランティア制を採用しています。

年度初めに保護者に対してアンケートを取り、一年間の学校行事やPTA活動の中でお手伝いや参加できるものを聞いて、多くの方々に参加していただけるよう

工夫しているそうです。

役員を選出せずボランティアで参加をしてもらうというこの取り組みによって、各役割の分散化や負担の軽減の実現、多くの保護者の関わりを増やす事に成功されているとの事です。

また厚木市立小中学校連絡協議会では、新しいPTAの形としてCPTA構想を打ち出しています。

CPTAのCとは地域コミュニティーのCで、地域の方々に積極的にPTAに参加していただく事で今までのPTAの課題点を解消する事ができるのではないかという取り組みです。

地域の方々に子供達と触れ合っていただく事で

「いつまでも元気でいられる場所を提供できる」

「共働き家庭の負担を軽減し、出来る人が出来る範囲で参加できるPTAになる」

「地域の先生が自己肯定感の向上や道徳、人間力の向上など教えてくれる」

などといったメリットがあり、結果として子供たちの成長発展が見込めるという取り組みです。

他にもコミュニティスクールの充実等、様々な取り組みをご紹介いただきました。これからのPTA存続・発展のためにどうしていくべきか、多くのアイデアやヒントをいただけた

大変有意義なお話を聞く事ができました。

講演終了後、4グループに分かれグループワークを行いました。

多くのグループがPTA活動のスリム化というテーマで意見交換されていました。

例えばコロナ禍で中止を余儀なくされた活動として、理事会の開催や資源物回収、バザーが挙げられました。それについて結果としてよかったことや悪かったことを出していただきました。

「役員の仕事の軽減になった」「リモート会議を取り入れる事が出来て参加率が上がった」といった点もある一方、「収入が減って予算のやりくりが大変だった」「地域の方々とのふれあいが減った」等の意見が出されました。

 

グループワーク終了後は、各グループでワーキングした結果を発表していただきました。

それぞれ大変活発に意見交換していただき、今後のPTA活動に活かせるヒントが多く詰まった会になったのではないでしょうか。

コロナ禍ではありますが、感染対策の徹底にご協力いただき誠にありがとうございました。

第7回常任委員会が開催されました

11月5日 第7回常任委員会が開催されました。
新型コロナ感染数は第7波のピークが8月に過ぎ減少傾向でしたが10月から再び増加に転じ第7波の水準に迫っている状況です.
これまで同様に感染対策をしっかり行った上での開催となりました。

○振り返りと報告
副会長より次の参加報告がありました。
・日本PTA関東ブロック研究大会(山梨大会)
・陽だまり懇談会

○単位PTA会長会の概要(令和5年1月14日開催予定)
各PTA会長へアンケート実施した結果をもとに決定した研修会の内容を確認しました。
今後のPTAのあり方を心配されていたり、PTA活動の困りごとを抱えているとの意見が多数ありました。
そのような不安が少しでも解消できる研修会にできればと思います。

○常任委員の選出基準改定について
児童数減少に伴い小規模校での役員選出が負担となっている声を受けて、役員数削減を含めた役員選出基準改定になります。
今後の群Pとしての活動内容も含め詳細を詰め、令和8年度からの規約施行を目指して検討始動します。
またご意見等ありましたらお願いいたします。

その他、活動支援金の配布、令和5年度活動計画、3月度会報について内容確認しました。

この日は紅葉色づく小春日和で松本城周辺は人出が多かったのですが、皆さんマスク着用でしっかり感染対策されていました。
またコロナ禍前のようにマスクなしでも安心して出歩けるようになるとよいですね。

第6回常任委員会が開催されました

会議風景

第6回常任委員会が開催されました。
今回は10月に発行される会報の校正を行いました。学校の給食レポートや学校の紹介等、他校の様子が分かる興味深い内容になっています。お手元に届いた際には是非ご覧頂きたいと思います。
また東筑摩塩尻PTA連合会の今後のあり方についても協議しました。少子化に伴い役員選出が困難になりつつある学校も少なからずある中、どのような形での活動がベストであるのか検討する必要がある状況であると言えます。大変難しい問題ですが、今後も検討を続けていきたいと思います。

令和4年度 東筑摩塩尻PTA連合会研修会・単位PTA会長会の開催

令和4年度 東筑摩塩尻PTA連合会研修会・単位PTA会長会が7月16日に開催されました。
新型コロナウィルス感染対策として初めてのオンライン形式での研修会とすることで、3年ぶりに開催することができました。

◯研修会
長野県教育委員会事務局の佐々木先生を講師に迎え、テーマ”子供を取り巻く現状と子どもの人権”として講演をして頂きました。
子どもが将来、精神的・経済的に自立した大人になるために、どのように子どもと関わっていくことが大切かを具体例を交えたお話を聴くことができました。”子どもの長所も短所も受け入れ個性を大切にする”、”こどもの質問を最後まで聴き受け止める”、”褒めるときは具体的に褒める”など、それ以外にも子どもと接するうえで大切なこと、子育ての基本である愛情を注ぐことについて学ぶことができた講演でした。

大きな会場とは違ったオンラインでの講演会でしたが、1時間にわたる熱演を頂いた講師の先生、大変ありがとうございました。

 

◯単位PTA会長会
代表校10校によりそれぞれの学校・地域の特色を活かしたPTA活動の紹介をして頂きました。
新型コロナ禍の制限のなかで中止せざるを得ない活動があることや、この状況下で苦労しながらも学校・地域で力を合わせて一体となり活動されている様子が紹介されました。また、昨今の少子化による煽りを受け、児童数の減少により統合した学校や複数学級になる学校などがあり、これまでのPTA活動の維持が難しく今後見直しが必要な状況下にある切実な問題も伝えられました。

発表して頂いた各学校の代表者の方、ありがとうございました。

 

初めてのオンライン形式での開催でしたが、皆様のご協力により無事実施することができました。本年度はオンライン開催となりましたが、来年度は皆様が大きな会場に集まり交流を深める機会ができればと思います。

お忙しいところご参加頂いた各学校の先生・PTA役員の皆様、本当にありがとうございました。

    

第4回常任委員会が開催されました

7月2日、第4回常任委員会が開催されました。

今回は新型コロナの感染防止の観点と、7月16日に開催される第5回オンライン研修会のリハーサルを兼ねてZOOMによるオンライン形式による開催となりました。

不慣れな部分もありましたが、概ねスムーズな会議となり次週開催されるオンライン研修会にむけても準備ができたと思います。

令和4年度第3回常任委員会が開催されました

2022年6月18日、令和4年度第3回常任委員会が開催されました。

新型コロナの影響により第1回、第2回は中止となりました。

各役割ごとに昨年度からの引継ぎは行ったものの、役員全員が顔を合わせる機会は今回が初めてとなりました。

まずは東筑摩塩尻PTA連合会(郡P)とはどういった団体であるのかといった基本的な事を知るところから始め、今後行っていく活動内容や各役員の役割、次回の委員会をオンラインで行う旨などを確認しました。

まだまだ不慣れな部分が多いですが、役員としてまた保護者としてお互い協力し合い、各学校や地域、単位PTA等の関連団体との連携を深め、PTA活動の活性化を図っていきたいと考えております。

第7回常任委員会が開催されました

第7回常任委員会が開催されました

11月6日

東筑摩塩尻教育会館 講堂に於いて約5か月ぶりの常任委員会が開催されました。

新型コロナウイルス感染症の影響で第4回~6回の常任委員会が中止となっていましたが、感染者数も減少し、今回開催することができました。

協議内容から

〇活動の振り返りと報告

・日本PTA全国研究大会

・日本PTA関東ブロック研究大会

・長野県PTA連合会

オンライン開催で坂下会長が参加

・陽だまり懇談会

オンライン開催で青柳副会長が参加…詳細は長野県PTA連合会のホームページで見ることができます。

〇第2回単位PTA会長会(R4年1月15日 於塩尻市総合文化センター)について

7月の第1回と同様に各校のPTA会長のみの参加とし、専門委員会は行わない予定です。内容は各校の今年度の振り返りの発表とグループワークを予定しています。

〇活動支援金の配布について

年度当初に各校より納めていただきました当連合会への分担金の一部を、活動支援金として配布させていただくことにしました。今年度、新型コロナウイルス感染症の影響でバザーや資源回収などの活動が行えなかった学校も多いと思います。僅かですが、各校でお役立ていただければ幸いです。

支援金は(児童・生徒数+教職員数)×130円+均等割り5,000円で算出し、11月12日に開催される塩筑校長会にて、現金でお渡しする予定です。

 

 

 

 

単位PTA会長会が開催されました

7月17日(土)塩尻総合文化センターで単位PTA会長会が開催されました。

1.単位PTA活動報告

本年度の郡P常任委員選出校の10校(塩尻東小、吉田小、洗馬小、山形小、生坂小、両小野中、楢川中、

丘中、塩尻西部中、楢川中、聖南中)より、今年度のPTA活動目標についての発表がありました。各校の取り

組みや工夫、取り組みや困っていることなどを紹介していただき、大変、参考になりました。

発表していただいたPTA会長の皆様、ご協力いただきまして本当にありがとうございました。

2.グループワーク

小グループに分かれて、意見交換を行いました。

テーマは「新型コロナウイルス感染症の影響で困ったこと、よかったこと」でした。

〇困ったこと

行事の中止・実施について意見が分かれて判断が難しい。例年のようにバザーや資源回収を行うことができ

ず、特別予算の財源が確保できない。また、2年続けて中止になってしまうと、行事の引き継ぎができず、心

配というご意見が共通していました。また、親の立場として、保護者同志の交流が減り、子ども達の交友の様

子について情報が入りにくい、学校行事が減って学校の一体感が薄れていくのではないかというご意見もあり

ました。

〇よかったこと

この機会に各校でPTAの組織や会議、行事について見直しを行い精選できた。オンラインを活用すること

で、集まらなくても会議に参加できるようになった。中止や変更が多いが、会員の皆様にご理解・ご協力いた

だき感謝することができた。家で子どもと過ごす時間が増えたなど、前向きなご意見も多数お寄せいただきま

した。

こちらも、それぞれのご意見をお寄せいただき、大変参考になりました。

ご参加いただき、本当にありがとうございました。

 

 

第3回常任委員会が開催されました

令和3年度第3回常任委員会が、6月19日(土)東筑摩塩尻教育会館で開催されました。

 主な協議事項

・東筑摩塩尻PTA連合会研修会、専門委員会(7月17日予定)について

新型コロナウイルス感染拡大防止の点から、研修会は今年度も中止となりました。

同日に、5月に開催できなかった単位PTA会長会を行う予定です。

・会報10月号 打ち合せ

例年通りの発行を予定し原稿依頼や作成を行っていきます。

・令和3年度事業計画の変更について

6月26日(土)に片丘小学校で開催予定だった県PTA主催の「安全講習会」や上記の研修会

の中止により事業計画の変更があるので、後日、訂正をいたします。

会長あいさつより

7月の研修会につきましては、昨年度に講師をお願いしていたアドラー心理学カウンセリング指導者の岩井俊憲先生の講演会も予定していたのですが、先生が東京在住でいらっしゃることもあり、今年度も開催を見送ることとなりました。また、分科会も中止となり誠に残念ではありますが、今後とも感染拡大防止を考慮しながら、その時の状況に応じてできることを進めていきたいと思います。会員の皆様のご協力をお願いいたします。(坂下和己会長:片丘小学校)