4月13日(土)、東筑摩塩尻教育会館にて中信地区協議会が開催されました。中信地区は、大北地区、安曇野市、松本市、塩筑地区、木曽郡の5つの連合会で組織されており、各郡市PTA連合会から令和5年度と令和6年度の役員が参加しました。
本会代表の東筑摩塩尻PTA連合会の山田会長と、県PTA連合会の須田会長からの挨拶から始まり、県PTAからの情報共有や各郡市の活動報告、令和7年度に開催される「関東ブロック研究大会ながの大会」についての説明等がありました。
そして、役員研修会として研究委嘱の発表が行われました。
第32次研究委嘱校の明南小学校PTAは、よりよい学校生活を送るための『明南小学校版SDGs』の策定と推進について研究されました。学校、児童会、PTA、地域と連携しSDGsを意識した様々な活動を行い、普段なにげなく行っていることが実はSDGsと深い関わりがあることを知ってもらい、PTA会員や児童の意識向上に繋げ、SDGsがより身近な存在になったと発表していただきました。
第33次研究委嘱校の広丘小学校PTAからは、みんなに喜ばれる奨善塾について、研究1年目の中間報告をしていただきました。広丘小学校の教育の柱として受け継がれている奨善の精神を、地域住民と共有し学習するために、公民館と協同して実施している奨善塾(学校開放講座)について、よりよい活動として受け継いでいくために取り組んでいることを発表していただきました。
最後には、小グループでの意見交換としてPTA活動についても話し合いが行われ、充実した会になりました。